ざまみげるま紀行
王朝の最大の別邸で世界遺産の一つでもあります。
建物は復元ですが、要所に効果的に光庭がとられていて、いい。
そして、琉球石灰岩の石垣。切石がビシッと組まれて美しいです。
さて、今日はというとフリー。朝、足は泊港に向いている。遊里、前島の建物。鉄筋コンクリート造ながら外装建具が木でできている。今は無き前川国男作の晴海高層アパートも外壁は木だった。こういうの好きです。
私の集落行脚に付き合おうという同僚と合流。那覇泊港9:00発、座間味行き高速艇「クイーンざまみ」に乗ること50分、慶良間諸島の座間味島に着きました。
座間味島では4時間が与えられていて、三箇所巡ります。
まず、えっちらおっちら山越えて、阿佐集落へ。小さな集落ですが、かつては朝貢貿易の風待ち港だったそうで、大きな屋敷の跡がありました。
沖縄の集落は琉球石灰岩の石塀が伝統ですが、新しいものはセメントブロックが積まれています。これが表面のモルタルがすぐ剥がれてしまうようで、中身のサンゴ礁の骨材が現れて、これまた美しいのです。
自転車で港に戻って今度は反対側の阿真という集落へ。これが中々良かった。
素朴です。
見つけたスズキジムニー。SJ-10かな、綺麗に手入れがなされていて、イイなぁ。
海青い!
がんばって展望台へ登りました。
座間味集落歩いてランチです。飲んじゃえ。
フェリーで阿嘉島に渡ります。阿嘉から自転車で慶留間(げるま)へ。橋から海が蒼い。
ここが万訪にとっての沖縄でリストアップしてる最後の集落。
なぜリストアップされていたかというと、高良家という文化財があるからです。
石垣が素晴らしい。
慶留間集落の石塀
最後、阿嘉集落時間なくなっちゃって、急いで走れぇ!
那覇に戻っていつもの四川料理やで打ち上げました。沖縄完結です。
by marunouchi_no1 | 2014-01-25 13:58