2015歩き初めは栃木攻め

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくです。
2015年元旦
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昨年末、埼玉、茨城ととち狂った様に北関東の集落町並みを攻めましたが、新年元旦早々も続きます。
茨城県で残している古河市中田と大子町下野宮を含め、栃木県の未踏地を攻めます。元旦は、昼過ぎから受験勉強の気晴らしもあって娘が同行。
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まずは旧日光街道の利根川を渡った所にある中田という町(上画像)。以前は遊郭もあったそうですが、残念ながら面影なし。で、DataBaseリストからは消去です。小山もなし。
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↑大平町大平。町の由緒は調べていませんが、古い民家がちょいちょいと残ってました。
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この洋館があったおかげで、リスト抹消を逃れました。「あんたが集落町並みとして取り上げる基準は一体なんじゃ」と言われるでしょう。その答えは「フィーリング」です。相性があったみたいな。いいんです。このサイトは学術性無視して、徹底的に個人的趣味を優先させておりますゆえ。
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そういう意味では、元旦最後に訪れた葛生は良かったぞよ!電線が地中化されて町並み景観がスッキリしていただけではない、過去の栄光を感じました。
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葛生は石灰の産出で栄えたそうです。いまでも町の背景には現役採掘場の姿があります。やはり町並みというのは、栄えた時期があったからこそハードとしての家屋に金と力が注ぎ込まれており、先祖の残しものをおいそれとは壊せないということもあるんだと思います。過去の栄光を記憶にとどめようとすること=集落町並みの歴史的景観が維持される大きな要因だと思います。
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学術性は無視してますので、適当に聞き流してやってください。
葛生の町は長く、歩く時間を要し日が暮れてきました。

帰りに湯島天神に寄りたいと娘が言う。祈願したいということで寄りました。さすがに日中の列の長さからは減っているのでしょうが、待たされた。寒かったぁ。
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↑湯島天神。

1/2早朝、昨夕走った東北道を再び北へ向かいます。
栃木市皆川という集落からですが、微妙に不合格。続いて旧日光街道小金井宿ですが、、、
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3.11の地震時の損傷かな。瓦が落ちてくるというので、フェンスが立てられていました。なんとか残そうとしているようにも思えます。が、この2棟だけでした。リスト削除やむなし。

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↑宇都宮市白沢。旧奥州街道の宿場だった町です。ここも水路に水車を設置したりして修景に力を入れてました。見どころは、大谷石系の凝灰岩。
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↑裏に回るとこのように石蔵がたくさん見られます。006.gif

旧奥州街道沿に北へ上がっていきます。氏家の町は宿場町時代の遺構は乏しいですが、見るべきものはあります。やはり大谷石系の凝灰岩。随所に見られます。
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↑氏家新町の酒蔵。栃木県最古だそうです。
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↑旧奥州街道沿の商家。表は出桁造りの木造ながら側面は火事の際の延焼防止策として石積み(石張り?)に。
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↑旧奥州街道沿の市街と駅の間の通り。大きな肥料屋があった。

氏家の隣に櫻野という集落があります。さくら野市という名前の由来にもなっている。かつて財をなした旧家の屋敷が並ぶ町です。
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↑塔を構えた家。すごいっす!

更に北上して大田原まで行きました。しかし、旧市街の道路拡幅工事中で、町並みはわずか2軒しか無かった、、、

気を取り直して南下し馬頭を目指します。途中、大田原市佐良土という集落がありますが、相性が合わずしてスルーパス007.gif連日の探訪4日目ですから疲れてきているのでしょう。
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↑小川という町に差し掛かった。以前歩いているはずだが記憶が薄い。おそらくちゃんと歩いていなかったんだろう、ということで再取材です。
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がんばってクルマ停めただけのことはありました。

さぁ馬頭まで来ました。この町は、建築家隈研吾さんが設計した美術館を見に以前来たことがありますが、町並みはスルーしてた。
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確かに家々はたいしたことないのだけれど、ここも電線地中化がなされていて、町並みが綺麗に見えるのです。電線ごちゃごちゃは実は日本的な町並みの特徴であり、何でもかんでも取っちゃうのには反対ですけど、こういうのは理屈抜きに美しくなってます。その努力を買って、取材させていただきました。
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↑こんな看板建築も映えて見えるのです。
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おもろい建物

おっとまだ日暮れまでに時間がある。残してる茨城県大子町下野宮を片付けちまえ!003.gif
どどんと東へ30km、大子町。もう北は福島県という位置に下野宮集落があります。JR水郡線の駅もあり、水戸と郡山結ぶ旧街道の宿場町だったのかな。
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日没前の寂しい町の印象でした。
これで茨城県完結、栃木県も2カ所残すのみです。さぁ帰るんべ。
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by marunouchi_no1 | 2015-01-03 17:10 | 栃木県  

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