海界の村を歩く 伊勢湾 神島(三重県鳥羽市)

天皇誕生日の前日、鳥羽に入りました。
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鳥羽の町の「てんびんや」という店で海鮮料理と地酒熱燗でお腹を満たした後、夜の町を歩いてみました。
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海上交通の要衝にあり港町として発展した町には古い町並みが見られます。
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特に裏通りはスナック店も数軒営業していて、遊里の風情が感じられて面白かった。明日、時間があれば昼歩こうと思います。
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今宵の宿は駅近くの旅館。かつては中居さんが居るような大きな施設だったのでしょうが、今や細々とビジネスホテルとして営業しているようです。来年、伊勢志摩サミットが開かれることで注目されている地ですが、おそらく関係ないでしょうね。
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日が変わって祝日。今日は伊勢湾にある神島と答志島を歩きます。上の写真は、手間が鳥羽駅で、最も遠くに見えるのが神島です。
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鳥羽佐田浜港から40分、波の高い伊勢湾口を横切って神島に着きました。揺れた揺れた。
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神島は、鳥羽港の北東約14km、愛知県伊良湖岬西約3.5kmの伊勢湾口の海上に浮かび、古代から海上交通の要所でした。島の美しい自然や素朴であたたかな暮らしを背景に、海女と漁師の若い2人を描いた、三島由紀夫作の恋愛小説『潮騒』の舞台となったことで、「恋人の聖地」と言われているそうです。
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さぁ歩きましょう。帰りの船まで3時間ありますから、じっくり攻めます。例によって端から集落に入りかけましたが、引き返してメインストリートから始めます。横道と縦道の辻に時計がありました。かつてここに島で唯一の時計台があったそうです。縦道を登ります。
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中段の横道との交差部。下見板張に赤瓦の民家が島の様式です。
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ところが見てください、このカラフルさ!同じ湾内の佐久島とは対照的です。
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↑佐久島(2014年)
集落は入江に面するわずかな平坦地と周りの傾斜地。こういうのが漁村ならではで、私を興奮させてくれます。
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集落西側斜面上から見る
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集落東斜面上から見る
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隣地の屋根をかわすために角が斜めにカットされた家。面白いですね。
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斜面を駆け上がる集落
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古そうな商店がありました。

時間が1時間以上余ってしまった。定期船の待合所。出航30分前になると切符売り場におばちゃんがやってきて。そして、集落中に響きわたる放送で、住人の名前を連呼しています。50人以上は読んだかなぁ。終わって「なんだったんですか?」とたずねたら「船で荷物が届く方々ですよ。船が着く前にFAXが流れてくるから、それを読み上げるんです。」これは初めての経験でした。小さな島の集落ならではですね。

by marunouchi_no1 | 2015-12-19 19:10 | 三重県  

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