海界の村を歩く 伊勢湾 坂手島・答志島(三重県鳥羽市)

2015/12/30
瀬戸内の島を巡る旅の最終日はどうしようか。先週行った鳥羽の離島。神島、答志島(答志・和具)に訪れましたが、かなり良かったので他の島や集落も期待できる。未踏の逆手島と答志島桃取を歩こうと思います。
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逆手島は、鳥羽港の東約0.6kmと志摩諸島の中で最も本土に近い島。標高110mほどの山地の南斜面のわずかな平地に集落が一つ形成されています。
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本土と近く通勤に便利なことから、本土通勤者が多く、この日も多くの人が船に乗っていました。バスみたいな感覚ですね。
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それだけ便が良いからなのか集落には老人ばかりでなく若い人や子供たちも見かけました。しかし、家屋の改修はあまり進行していない印象で、伊勢の伝統的な様式が良く残っています。
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中心部に神社の前でもないのに広場のような空間があります。そきに面して店舗が営業していて人の往来も多い。このような空間は珍しいと思います。
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伊勢様式の民家が多く見られます。
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平地が狭いので、集落は海岸線伝いに延長しながら背後の斜面にも駆け上がっていました。

鳥羽佐田浜港に戻りました。駐車場のクルマの中で寝てた娘を起こして、次の島に連れて行きます。
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答志島は先週東側の集落を歩いたので、今日は西側にある桃取を訪れます。両者の間には山があって行き来はしづらく、いずれも別々に鳥羽港から船が出ているのです。
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集落は城壁のような高い防波堤が外周を囲んでいて、防潮扉のところからしか入れません。
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伊勢らしい切妻妻入りの下見板張り、破風に水切り板のついた民家が並ぶ町並み。
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集落の奥にあった大きな井戸。
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漁村の密集した良さは東の答志集落の方ですが、桃取は伊勢様式の町並みが見られます。
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伊勢湾、三河湾の離島はハズレがないですね。佐久島、日間賀島、篠島、神島、答志島、逆手島、いずれもDataBaseに載せられる価値があります。残る一島の菅島もおそらくいい町並みが見られるでしょう。

by marunouchi_no1 | 2015-12-29 20:00 | 三重県  

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