海界の村を歩く 東シナ海 与論島(鹿児島県)

春になり海が穏やかになってきましたので、しばらく薩南諸島攻めが続きます。
3月下旬の連休前日遅くに鹿児島市内に入りました。飯でも食おうと鹿児島中央駅前をプラプラ歩いていたら、大声で名前を呼ばれてビックリ!会社の九州支店にいる後輩とバッタリ遭遇した。
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私、割とこういうことが多い気がします。縁があるのかな。
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連休初日の土曜日。雨男の神力が通じて、また雨かしら。昼の便で鹿児島空港から与論空港へ飛びます。
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なんせ600km離れてますから遠いのです。プロペラ機で1時間半弱かかりました。雨は止んだ模様。ラッキーです。
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とっても小さな空港ビル。飛行機降りてビルの中抜けてホテルの送迎バスに乗るまで、3分かからない。
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与論島は正式には「よろんとう」ではなく「よろんじま」といいます。鹿児島空港から南へ約600km、沖縄本島最北端の辺戸岬から北へ21kmに浮かぶ隆起サンゴ礁の島。サトウキビ、野菜、花き栽培、肉用牛飼育が営まれています。
最高所は97m、中心集落に茶花を始め9つの集落があります。高度成長期後の昭和40年代後半から島を訪れる若者が増加し、現在でも年間8万人が 、島の美しい自然を満喫しているといいます。
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空港のすぐ近くにあるプリシアリゾートというホテルを予約していました。コテージ形式のなかなかいいホテル。
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オヤジが一人で泊まるような宿ではないですね。ちょっと場違いな感じ。でも、ゆっくりできそうなホテルだ。
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バイクを借りて、さぁ出陣!まずは西海岸、すなわち東シナ海側から攻めましょう。↑海岸に建つ廃墟化した鉄筋コンクリート造の建物。おそらくホテルだったのでしょう。与論島が脚光を浴びた昭和40後半-50年のものでしょうか。
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どんどん南へ進みます。
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道端のいたるところに花があって癒されます。
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最も南にある赤崎の近くに「与論民俗村」というところがあるので入ってみました。茅葺きの復元民家が集まってる。
ところが、何やら騒がしいではないか。
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なんと、美空ひばり、江利チエミさんと共に三人娘とうたわれた雪村いづみさんがいるというのです。明日、トーク&ショーがあるそうで、前日に観光されているところでした。
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ご本人が「撮ってぇ」っていうので撮りました。78歳とか。そうは思えぬおみ脚です。
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この民俗村には、民家の復元だけではなく、民具が収集展示されています。これは、水瓶を集めたもの。水道が引かれた昭和40年代までは、この瓶で雨水を集めて暮らしていたのだそうです。
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復元された芭蕉布の製作小屋。
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与論島の古民家。かつては琉球王国の一部であったのですが、薩摩に編入されたため、出生は同じでありながら現在の沖縄とは違う形態が見られます。
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このおばぁは、98歳とかおっしゃってたかな。この民俗村を50年前に創設した方。とってもお元気でしっかりとおしゃべりなさる、超人です。
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思わぬ人に巡り会えました。
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東区という街。鉄筋コンクリート造の店や旅館だった建物がありましたから、島南部の中心市街地でしょう。
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しかし、宿泊業を廃業している建物が数軒。やはり、昭和40後半-50の観光で栄えた頃のものでしょう。
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島の西側の背骨に当たる道を北へ戻ります。その途中に朝戸という集落があり、歩いてみた。
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すると、なんと高床式倉庫が茅葺のままで残っているではないか!
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見事ですよ。外周石塀も良い。
やはり薩摩系の諸島には高床式倉庫が残っているのですね。沖縄では見られません。
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城(グスク)地区の街並み。
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島の中で高い位置にある集落です。
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あった!茅葺屋根をトタンに替えた高床式倉庫。
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奄美大島でよく見られた。同じです。
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そして最後は、島の中心市街地である茶花地区を歩く。
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明日朝、もう一度歩きますが、昭和な町並みですね。
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プリシアリゾートの夕べ。明日は、島の太平洋側を攻める予定です。



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by marunouchi_no1 | 2016-03-19 13:13 | 鹿児島県  

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