海界の村を歩く 太平洋 喜界島(鹿児島県)

2016年のゴールデンウィーク。喜界島と奄美大島の南に浮かぶ加計呂麻島、請島、与路島の4つの島を巡ります。
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羽田6:25発に乗り、鹿児島空港で喜界島行きにトランスファーです。
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雨男の旅にしては、珍しく晴れている。しかも風無く穏やか。3日間このままのお天気を祈りますがどうかな。先日の徳之島の一件があるから、油断できません。
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鹿児島から南へ383km、奄美大島の東25kmにある周囲約50kmの隆起サンゴ礁の島、喜界島に到着しました。空港というより、ローカル線の鉄道駅のようです。
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嘉永6年(1853年)ペリー提督が琉球から下田へ向けて航行中、はるか洋上からこの島を眺め「クレオパトラアイランド」と呼んだという。島のあちこちにみられるサンゴの石垣に囲まれた集落は、落ち着いた佇まいをみせ、平家一族、源為朝、僧俊の伝説がある。
島の西側には東側にはサンゴ石を積み上げた石塀が美しい阿伝集落があるが、西側は赤連地区を中心に石垣石塀がない。特攻隊の出撃飛行場があった西側は空襲を受け、その時空いた穴を埋めるために石が使われた。(「シマダス」より)

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レンタカー屋も駅前、、、いや空港前すぐそばなので、歩いて行きました。レンタカー屋の裏に戦争遺跡があった。太平洋戦争時の司令所だったらしい。爆撃の跡があります。こういう負の遺産も歴史を伝える意味では大事ですね。
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隆起珊瑚礁の喜界島は、真ん中がお盆のように台地になっていて、周りは平坦な草原。そんな草原上の集落を反時計回りで巡ります。
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最初に歩いたのは島の南西部にある荒木。どの家も庭を野芝が覆っていて綺麗です。
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おおっ
高床式倉庫があった!
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南部の上嘉鉄集落。かつては茅葺屋根だったのでしょうが、今は入母屋折板屋根です。これがまた、シルバーに輝いて美しい!
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そして、隆起珊瑚礁の島ゆえに見られる珊瑚石の石垣石塀。
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そして、喜界島で最も有名な石積集落「阿伝」、島の東部中ほどです。
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なかなか素晴らしい石塀集落ですが、残念なのは建物が少ないこと。島の中でも最も僻地に位置しているためでしょうか。
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島北部のムチャカナ公園。無茶かな?
(大泉洋が有名になったバラエティ番組「水曜どうでしょう」の喜界島編で出てくる、水どうファン必見の公園)
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ムチャカナ公園はテーブル状の台地の端にあるため、小野津という集落を見下ろせます。
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小野津港。港というよりビーチですな。それでも防波堤が高い。
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この集落、阿伝と違い住人が多く活気がある。それでいて石塀や高床式倉庫もあるのがいい。喜界島で一番訪れたい集落と言っていいでしょう。

喜界空港→奄美大島空港(北部)→古仁屋(奄美大島の南部中心地)→瀬戸内町嘉鉄と移動。ダイバー達が集うペンションが今日のねぐらです。
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ペンションの主人と明日渡る与路島の話ししてたら、渡船がGWダイヤに変更になっているという。渡船の「せとなみ」は、通常2日単位で往復していて、夕方渡って一泊し翌朝戻る。私も今回そのようなダイヤで計画していたのですが、なんとGWは日帰り運行だという。旅行者に配慮したダイヤだそうですが、私にとっちゃありがたくない。与路島に泊まれないし、夕方古仁屋に戻るんじゃ明日の飛行機に間に合わない。
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というわけで、急遽計画変更。明日の夕方渡って、明後日の朝請島に立ち寄りながら戻るため、往復チャーター船を手配しました。
思わぬ出費ですが、また来ることを考えると、35000円でも安いものです。
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ペンションでのディナー。他の客が、海や山の話をしているのに、私だけ集落町並み目的。ちょっと場違いな感じでした。
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晩飯で結構焼酎を煽りました。酔い冷ましに村を歩く。海辺の集落なのに波の音が一切聞こえない。それだけ瀬戸内町の内海は波が静かだということでしょう(画像は瀬戸内町嘉鉄小学校)。
明日からいよいよ、奄美大島南部の3島を攻略です。



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by marunouchi_no1 | 2016-05-02 06:44 | 鹿児島県  

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