海界の村を歩く 瀬戸内海 似島(広島県)

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広島宇品港から海を眺めると、多くの島が折り重なって、水平線が見えません。それくらいたくさんある。それらの島々の中で、最も宇品港から近いのが、似島です。
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宇品港から日中一時間毎にフェリーが運航している島で、優美な稜線を描く安芸の小富士が目印。広島市の中心部にはかつて富士見橋があり、富士見町は今でも現存する地名である。昭和初期まで、仁保村の一部だったが、昭和4年4月に仁保村とともに広島市に編入され、昭和8年12月に仁保町から独立して似島町となった。明治以降、陸軍検疫所が設けられて軍の島となり、原爆被災時は1万人以上の負傷者が島に運ばれて治療を受けた。砂利採取業を主とし、戦後の広島市の復興に大きく貢献した。最近では、家族やグループのレクリエーションの場として広く市民に利用されている。(『シマダス』参考)

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船着場からやや横にずれてメインの縦道を入って行きます。軽トラが走れるくらいの道幅。お店や金融機関なんかもあります。
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5分ほどで良さげな一角が現れました。
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土蔵と白壁の家。白壁といっても、漆喰が剥がれ落ちかけていて、土が露わになりいい感じです。
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土蔵の脇の路地を入ると
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割と大きな家の座敷。縁側が直接路地に面して不思議な空間です。
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メインの縦道はこのちょっと先のあたりまでで終わり。荒神社の社が尾根の上に見えます。そういえば、船着場のところにもありました。集落の入口と奥で守ってるのでしょうか。
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奥の荒神社から別の縦道を海岸線へ向かって戻ります。こちらの道は平らな土地の縁の部分を通っていて、石垣が目立ちました。
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港近くに戻ってきた。さらに、港近くの二本の縦道の間のメインの横道を歩きます。
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おおっ!何の建物でしょう?
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ただの住宅だった建物ではなさそうです。
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斜面地の路地も隈なく歩きます。写真の屋敷は庭が設えてあって、母屋と付属屋が囲んでいる大きな家。洋館もありました。
似島は宇品港へ30分。市街への通勤者も多いようで、郊外の住宅地のような感じもする島里でした。
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広電の広島港駅。広電は、終戦後いち早く復旧して復興を支えたことで知られますが、そのシンボルの車両が展示してありました。
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30分路面電車に揺られ広島駅へ。
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広島駅の周辺は、新球場の移動を契機に、現在商業施設や高層マンションへの再開発が進行しています。ちょっと前までは、戦後のドサクサで形成された市場なんかがありました。
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その戦後の面影を残す一角が駅西に残っています。木造三階たてが密集する飲食店街大須賀町。
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以前はおじさんたちの溜まり場でしたが、今ではオサレな店に入れ替わり、若者が集まっているようです。
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ここで、いらかぐみミニオフ会開催です。孫右衛門さん、お疲れ様でした!




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by marunouchi_no1 | 2016-10-17 23:12 | 広島県  

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