海界の村を歩く 沖ノ島(高知県)

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(沖ノ島弘瀬)
佐田岬半島の天界の村を炎天下の中上り下りして汗びっしょり。宇和島市内のコインランドリーで洗濯タイムをとってから一気に南下し高知県へ入ります。
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高知県宿毛市。今晩はこの町に泊まって、明日朝早い定期船で沖ノ島と鵜来島に渡る予定。
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沖ノ島・鵜来島のニ島は、四国の南西、豊後水道入口に浮かぶ島で、黒潮がぶつかる位置にあり、海釣りフリークには憧れの海域です。したがって、二島へ訪れる島外者のほとんどが釣り目的。22年前に訪れた時、弘瀬の宿での開口一番「どこで釣ってました?」でしたから。
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宿毛片島港、朝7:00発の1便は結構混んでいる。しかも、釣り目的じゃなさそうな若者が多いぞ?!
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1時間35分、沖ノ島母島(もしま)港に着きました。ここに来たのは22年ぶりです。ですが、ついこの前きたような感覚なのは不思議だ。

沖ノ島
宿毛市の西南約24km、黒潮おどる太平洋に臨む島。標高404mの妹背山が最高点で、全島花崗岩に覆われている。かつては段々畑が天まで届いていた。現在は沿岸一本釣漁業が主体だ。近年フィッシング、ダイビングなどのマリンスポーツが人気を集めている。中世から弘瀬が土佐領、母島が伊予宇和島領に属していた。土予国境争いを経て、万治2年(1659)幕府の裁定で土佐側の主張通り国境が確定した歴史を持つ。明治7年高知県に編入される。『今昔物語』に妹背島伝説があり、夢と歴史とロマンの島である。(「シマダス」参考)

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1995年
ここから定点観測で22年前と現在を比較しながらレポしましょう。
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沖ノ島には西向きに九州を眺める形で集落が三箇所あります。北から母島、古屋野、弘瀬。22年前とは逆に、母島〜弘瀬の順に歩く。
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1995年
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2017年
母島はV字谷集落で、谷の両側斜面に石垣を積んで集落が形成されています。
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1995年
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2017年
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1995年
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2017年
斜面には雛壇上に石垣で屋敷地が築かれる。しかし、見比べると現在は家が減って緑が多い。無住が増えて樹木が石垣を覆い始めているのでしょう。
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1995年
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2017年
V字谷の中央の川沿いのメインストリート。道はどんどん下がっていくが(画像左の道)、上部が立体的にプライベートなテラスとして使われている。
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母島から弘瀬へ歩きます。画像は母島港の防波堤。島が岩でできていることがわかるでしょう。
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船に乗っていた若手集団はカヌー目的でした。
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母島と弘瀬の間にある古屋野を通り過ぎてしまいました。時間は余裕ありますが、この暑さではとても戻る気はしない。パスです。
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弘瀬集落が見えてきました。V字谷の母島とは対照的に弘瀬はオープンなU字斜面に形成されています。懐かしいです。
以下、弘瀬の町並み。
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1995年
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2017年
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1995年
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2017年
おお、建物の塗装の色以外あまり変わってない。
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1995年
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2017年
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1995年
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2017年
三浦の広場、あまり変わらず
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1995年
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2017年
三浦の広場の上にあった連続する干棚(道の上に張り出したテラス)がなくなってたぁ。
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1995年
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2017年
22年前ちょうどペンキ塗りたてだった家は、そのままの色ですが、かなり色褪せてました。
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2017年
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2017年
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2017年
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ふーっ、日影でいっぷく。涼しい風がスーッと吹いて気持ちいい。
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1995年
しかし、どうしてももう1ヶ所↑が見つからない。島の子供に写真見せて聞いてみたら、「知ってるよ!」
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2017年
あったぁ。この危なっかしい場所にまた出会えてよかった。
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1995年
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2017年
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1995年
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2017年
港の防波堤から弘瀬集落を眺める。冬の西風が強いため、家々の海に面する妻面には窓がない「のっぺらぼう」。家は3割くらいなくなったかな。潮風に強い船用の塗料を家に塗っているのか、カラフルなのが弘瀬の特徴なのですが、かなり色が変わってますね。色へのこだわりとかなさそう。定点観測も面白い!














by marunouchi_no1 | 2017-07-28 22:21 | 高知県  

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