2015年 11月 07日 ( 1 )

 

海界の村を歩く 瀬戸内海 来島(愛媛県今治市)

今治市内北部にある波止浜。ここは瀬戸内海の来島海峡に面する港町です。
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このあたりは潮の流れが激しく、波止浜は風待ち潮待ちの港でした。今は一大造船所群を眺める静かな町。村上水軍の城があった来島へ渡る船が出ます。
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石灯籠のある港から街に入っていくと、やや色っぽい建物がある。港近くの飲食店街かな。かつては遊郭ではないかと勝手に妄想。
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やがて町家系が現れた
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出入口周りや格子には細やかなデザインが施されています。繁栄したんでしょうね。
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この通りがメインかな。大きく立派な屋敷が並んでる。
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その中に面白い、敷地隅ギリギリに建つ洋室を発見。
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何ていうんでしょうこういうの。ライト風?
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波止浜の造船所群。さて、来島に渡ます。といっても、小さな渡船でわずか15分の船旅。
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来島海峡は四国と大島との間にあり、東の燧灘と西の斎灘とを隔てる海峡。日本三大急潮の一つで、「一に来島、二に鳴門、三と下って馬関瀬戸」とうたわれたほど潮の流れが速く、海の難所として知られています。
その真っ只中に浮かぶ、標高47m、面積0.04㎢の小さな島が来島。能島、因島とともに村上水軍の根拠地で、関ヶ原の戦いから160年間、この島に本城を築いていました。栗島海峡の潮に惑わされている船を捕まえては通行料をせしめていたそうです。その後は、廻船の港町、海運業の船主の島として栄えたといいます。
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来島港
停泊している漁船はわずか
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来島の神社
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玉垣に刻まれた奉納者の名前に村上さんが!
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屋敷跡の石積みがあった。武家屋敷跡か。
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無住の家が多いが、町並みはわずかに感じられる。
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格子をはめた町家系も数軒ありました。
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一番奥の住宅
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対岸の波止浜造船所群と海峡の潮の流れ

展望台から見下ろす島の形は要塞そのものですが、今見る来島は居住者も少なく細々と漁業を営み、そして対岸の造船所のサイレンが聞こえる小さな集落でした。
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by marunouchi_no1 | 2015-11-07 11:13 | 愛媛県