道東紀行3ー2
その3の後半は新しくおこします。
太平洋にのぞむ花咲集落
花咲蟹で有名ですね。これは蟹船?イカ船?すげー派手です。
廃屋多しですが、かつてはかなり栄えた模様。遊里跡も残っていました。手前がスナック集合建築。
その中
廃屋なのに看板が綺麗だ。まさか現役じゃないでしょうね。
まっすぐな線路。沿ってまっすぐな道路も走ってます。
おお、馬だ。ずっとうしばっかりでしたが、海岸近くの牧草地は馬のようです。潮風がいいんだな。
霧多布はスカ。地形的に期待して行ったのに、残念。
ここらは湿原地帯です。その中にある火散布集落を訪ねました。さて、なんて読むでしょう。ヒチリップです。浜中町はこんぶ収穫日本一だとか。火散布も昆布漁集落です。
家の前に砂利敷の広い干場があって、一軒一軒の干場に面して船がつけられます。そしてクレーンも常備されている。
なるほど、よほど昆布漁が調子いいんだ。
だからこの小島までも昆布漁集落があるんですね。写真見えますか。昆布漁の時だけ人が住み、学校まであったそうです。定期船はないのでチャーター船を調べましたが、三万円以上するのでやめました。定住の島だったら無理して行ったでしょうが。
ところが小島なんか目じゃない集落があった。みてください、浜が全て昆布の干し場です。相当潤っているのでしょう、家々はあたらしい。でも面白い。
昆布の乾燥小屋も一軒毎にありました。熱風で強制的に乾かしていました。こっちの方が干すより楽なんでしょうね。
釧路。今回の旅の出発点に戻ってきました。
とった宿は幣舞橋の袂、後ろは夜の街です。最終日なので奮発して寿司屋へ行こう、ということで八千代鮨本店というちょいと高級そうな店に入りました。
カウンターに通されたのですが、隣に超ウルサイ何処ぞの飲み屋の女将が男と一緒に来て、板前相手にワンワン騒いで飲んでいる。しかも道産子じゃなく大阪弁。おいっ!早く帰ってくれよ!
あーあ、最終日だというのに外したと思っていたら、料理がめっちゃ美味しいではありませんか。ウルサイ女将が帰った後、地酒頼んで飲み直しました。この店は釧路に来たらオススメです。
20:00ちょうど。幣舞橋の川っぺりでブログ書いてます。ここから始まったんだなぁ。あー満足満足。
by marunouchi_no1 | 2011-09-25 17:42 | 北海道