海界の村を歩く 沖永良部島1
そんなことより、これから未踏地帯の南西諸島攻め第1回を行う予定です。
しかし、飛行機がまたもや条件付き。沖永良部島に着陸できるか確実ではありません。したがって、仮称でスタートします。

飛びまーす

屋久島

沖永良部島だぁ
ぐるっと回って

無事着陸‼
よかったぁ。

天気悪いです。
しとしと雨が、、、
こういう時はメインの集落をいち早く歩くに限ります。

知名町瀬利覚
おじさんが「取材ですか?」「えぇ集落の取材です」
やばい、長話につかまるパターン。
でも時間あるし村の話きこう。
ということで、色々と話を伺いました。
知名町が島で一番大きい町だった。昔は。
その中でも瀬利覚が古い由緒ある集落。
和泊はずる賢く、知名はおっとりしていて中心の座を奪われた。
どうも島でふたつ町があると中悪いんですよね。よくある話。
古い方の由緒ある町の方が保守的で、新しいものの導入にちゅうちょしている間に、二番ての町に持ってかれてしまう。

瀬利覚、いい集落でした。
でも最後に土砂降り

島の半分はなだらかな山で、そこに昇竜洞という鍾乳洞があります。そうだ、八つ墓村のロケ地になった場所だ。
入ってみた。びっくりした。なんと美しいことか。綺麗な場所ではすごい湿気でレンズが曇ってしまってお伝えできないのが残念です。
後ろから、ロウソク頭に付けた田治見要蔵が走ってきそうで怖かった。

明日も時間がたっぷりあるんで、今日は切り上げ。和泊港近くのビジネスホテルに、、、っていうかただのアパートみたい。
玄関は片付けられておらず、インターフォンしても誰も出てきやしない。しょうがないから電話をすると別の棟があるらしく、そこからおっさんがやってきた。ところがお待たせしましたもすいませんもない、挙句にはてに予約は入ってないという。そして、彼は何を考えたのか、何も言わずぬ私を置いて出て行ってしまった。暫らくして電話が入り、別棟が空いているという。当然、もう結構ですと。まったくもう、商売っ気がないんだね。
気を取り直して町を徘徊し、良さそうな宿見つけて転がり込んだ。ジッちゃんが一人でやってるビジネスホテル。古いけど小綺麗にしてある。超安いわりに部屋に風呂もあるし。はぁ、良かった良かった。

ジッちゃんに教えてもらった店
おいっ!地元のカラオケスナックじゃないかい!
おっちゃん達がいる

おっちゃん達の会話、訛りが強すぎてなにいってるのかわかんない。
外国にいるみたい。
「乾杯」と「三十年」だけわかった。
おつまみを飯代わりに飲んでます。
ところが、、、となりで何かが始まるぅ

クリスマスのダンスパーティーが始まるそうな。取材してってもいいかと思ったけど、怖くなって(笑)抜けてきた。なんでしょうねこの島は。ラーメン屋に寄ろうかとのれんくぐりかけて怖くなってやめましたぁ。
ホテルに戻ったら、ロビーに昭和歌謡が流れてる。どこから?と探したら、ジッちゃんの仕事場のラジオからAM放送で、、、昭和の映画の中に紛れ込んだみたい。
面白すぎるぞ、沖永良部島‼

明日、晴れないかなぁ
おやすみなさい

by marunouchi_no1 | 2011-12-23 10:47 | 鹿児島県