フレッシュ 赤と白
東京駅丸の内南口が昭和初期に戻りました。復原修復工事が終わろうとしている東京駅、部分保存工事が終わろうとしている東京中央郵便局の外部足場がバレてお互いご対面です。
東京駅は銅板ピッカピカ!十円玉のように直ぐ茶色くなるから、ピッカピカを見るならいまのうちです。
レンガも古いとことあったしいとこがわかります。立派になったなぁという印象。首都東京の玄関にふさわしい姿が戻りました。
一方、戦後復旧したBeforeの姿は現実から記憶へ変わった。ちゃんとギャラリー等で記録で伝えてくれると思います。
東京中央郵便局は、構造躯体の是正を行い、落下の危険性のあったタイルの修復がなされました。随所に張り替えられていた外壁タイルでしたが、当初時のタイルが選りすぐられ集められて1階の正面半分に再取り付けされました。当初時を忠実に再現した白いタイルとの色の差は年季の違い。サッシュやガラスも1階西側はオリジナルですので、中央玄関前から西を向くとBeforeの外壁が体感できます。
タワーとの対比
裏側の階段と煙突
隣のガラスとの関係が新鮮です。ドイツのフランクフルトにいるみたい。
by marunouchi_no1 | 2012-04-02 08:49 | 東京都