にっぽん集落町並み縦走紀行 第10日

音戸の瀬戸では徐行し、音戸の町並みを眺めながら、完成した新音戸大橋の下をくぐります。昨年、仕事で行った戸田本店が見えました。

松山観光港より松山自動車道で八幡浜まで行きます。八幡浜といえば工場の街というイメージが強かったですが、反していい町並みが見られました。

工業、漁業、九州へ渡れる港町として繁栄したのでしょう。アーケード街で「八幡浜チャンポン」とかいう歌がずっと流れていて覚えてしまった。

旧遊廓かなぁ。怪しい一角にらしき建物あり。

街の背景はみかん畑の山。
天界集落にそそられます。一瞬上ろうかと思いましたが、抑えました。

内子町。八日市護国は重伝建で有名ですが、今日の目的は大瀬という山の中の町。


御旅所という休憩所。これを見ると四国へ来たんだと思いますね。

グッと東へ移動します。新居浜は住友発祥の企業城下町。前回見事に社宅街をやり過ごしてしまった恨めしい街です。

重伝建にしてもいいくらい。いや、おそらくなるでしょう。そうなれば社宅街初です。

すぐ近くの住友倶楽部を取材していて、すぐそばにあったのにやり過ごしていたのでは話になりません。

おそらくここが所長宅とかでしょう。洋風がニ棟、立派な門付きの和館も別にありました。

よーし、もうひと頑張り!
別子山の鉱山町跡へいくぞ!
東平。とんでもない山の上です。煉瓦を積んで築かれた施設の遺構が残されています。東洋のマチュピチュってうたわれてたけど、それほど高所。

社宅街はこの下にありました。
いやはや、新居浜の企業城下町度は全国一かもです。

と入れ込んで取材をしていたら、予定より30分を超過していた(>_<)
高松空港発19:20の羽田空港行きに対して、カーナビの到着時刻はなん19:35、まにあわんぞ。
山を急いで下り、高速を急いで走り、空港へ1時間で着いちゃったぁ。
うどんとビールで打ち上げてしまお(^-^)/

by marunouchi_no1 | 2012-04-15 07:27 | 愛媛県