にっぽん集落町並み縦走紀行 第14日
第14日は淡路島と徳島の藍住町です。計画では先ず一番遠い藍住まで行って戻る様に淡路を巡り明石を経由して新大阪で終える予定でしたが、気が変わりました。
進む方向で訪ねて行きたい。淡路から始めて徳島で終わろうと思います。
淡路の北の玄関口、明石海峡を臨む漁村であり港町岩屋です。橋ができて街は廃れ、ついに明石と往き来するタコフェリーも無くなっちゃった。
観光客相手の看板や店の名残がありました。
背後の山にも集落は駆け上がっています。
紀伊水道が最も狭まっているところにある漁村が由良。実はこの集落、25年前に四国を経由して九州まで行く旅行の途中で通ったのことあり。道幅が狭くとてもクルマを置くことができないので、やり過ごしました。写真はその時のもの。
今では海岸沿いに道が通っていた。
このように木壁の町並み
うむ?また雷だぁ
10分で土砂降り。。。
でも懐かしかった。
淡路は瓦の名産地ですから、本瓦の家が多いですね。
徳島側からの玄関口、福良港。ここも岩屋とおなじで大鳴門橋のせいで寂しくなってしまいました。岩屋と違って橋が見えないから、今では単なる漁村、だけど大きいなぁっていう印象です。
もう体力の限界。阿那賀という集落もピックアップしてたけど、歩く気力ない。
大鳴門橋を渡り徳島平野へ。
藍住は藍染で富を得た豪邸の屋敷が見られる。いつだったか「藍の館」まではいったものの、時間切れで藍屋敷を探せなかった。
資料館にもなっている奥村家
建物の写真撮るのに庭の銅像人形が邪魔だよ
何だその周りにも藍屋敷は数軒あったんだ。
まぁ、村中いたるとこにありますが
フー、4日間の長旅が終わりました。よく降られたけど、計画通り消化できたのでオッケー。
最後に次回の出発点になる、徳島阿波おどり空港へわざわざ立寄り、旅を終えます。
でも、今回、直前に計画を見直したのは正解でした。4日目はめちゃきっついわ。
次回は紀伊半島なのに、ここから出発かぁ。大変そうだ。
by marunouchi_no1 | 2012-05-06 07:18 | 兵庫県