にっぽん集落町並み縦走紀行 第15日

縦走紀行第15日。今日は徳島港5:40発和歌山港行き南海フェリーにて紀伊水道を渡ります。そして、紀伊半島東側の御坊、醤油のまち湯浅、紀伊山地を登って山上都市の高野山まで。

昨晩は徳島市街の外れにあるビジネスホテルに泊まりました。クルマを停め早朝5:00にスムーズに出られるためです。徳島ラーメン、スープ残したけど胃がもたれてます。

天候は大荒れ。紀伊水道も波高く船が揺れる揺れる。

御坊9:00着。早朝フェリーの効果絶大だけど、雨も絶大！
御坊の町をまず流すと、旧熊野街道の商店街があって、そこもいいんだけど一本裏が良い。
まず、旧遊郭らしき一角を発見してウキウキに。

その一本裏の道を歩きます。
すると雨足が強烈に！ズボンはぐっしょりだ。
商店街の町並みもいい。本瓦が質をあげてます。

湯浅へ移動。湯浅はじゅうでんけんになるずっと前にきたことがあって感動した町。だけど、十分歩いていなかった。三年前にリベンジにきた時、白浜温泉で高熱を出して泣く泣く帰宅し歩けなかった。その時の苦労話は印象記「高熱紀行」をご覧あれ。

じつに広範囲に残ってる。以前も感じたが、これほど道路整備が進んでいない町も珍しい。だから残ってるんだ。



角長醤油
しかし、また土砂降り！一眼レフ全く封印です。

有田川に沿って高野街道を進みます。どんどん山深くなって行く。出ました天界の村たち。紀伊山地は天界の村の宝庫です。

登り切ったら、高野山の町が山のてっぺんにありました。すご！こんなところにとしがある。大学も野球場もある。

奥の院に近いところにある蜜厳院が今宵の宿坊。


御膳で
いただきまーす