にっぽん集落町並み縦走紀行 第27日
上山温泉を早朝Walking!気持ちいいです。早朝歩くと確実に町並み評価の☆は一つ増えます。
上山は城下町と街道町に温泉街が重なった大変ユニークかつ見所多い町でした。武家屋敷街を抜けると湯町という温泉街があって、大型旅館もなくいい感じです。

複雑ぅ

さらに歩くと街道町に。茅葺町家何かも数棟ありました。

かつて大火があったのでしょうか、鉤型の南側には店蔵が多い。裏には飲食店街もあって、映画館だったような建物もあって、たっぷり1:30かけて楽しめました。

赤湯へ移動。ここから山形鉄道フラワー長井線に乗ります。

第三セクターの万年赤字線だった山形鉄道は、数年前に社長の一般人公募をしました。そこで、選ばれたのが旅行代理店に勤めていた鉄キチのサラリーマン。彼の斬新なアイデアで乗客は増え、一躍有名人になりました。
なぜ、その鉄道に乗りにきたかというと、実は私万訪のいとこでして、一度彼の演出した鉄道に乗りたいと思っていたのでした。互いに旅好きだった二人、私は町を、彼は鉄道を追っかけていった。

長井駅は山形鉄道本社がある町。確かに、ローカル私鉄とは思えないほど客がいる。大したもんです。
長井の町は再訪です。いい街です。

10年以上前と変わらない。茅葺の町家は全て健全でした。


終点の荒砥駅
駅前には何にもねぇ。。。ここで二時間半かいな。

自転車借りました。我慢できず、たまらず一杯、いや一本

荒砥では、今までこの蔵しか印象になかった。

そこから最上川に下って行く道に町並みが。その道が突き当たった通り、つまり最上川の河岸段丘のヘリに沿った道にあったぁ。こりゃ歩きじゃみつかんねぇべ。

四キロ離れた最上川の河原で鮎まつりやってるというのでいってみた。すごい人!鮎なんかずっと並ばないと食えない。アイス食って引き返す。あっつーい‼

フー、クールダウン。赤湯に戻って山形新幹線で郡山へ、、、と思ったけどもう一箇所いけちゃうぞ。で福島で降りてしまった。ずっといけてなかった飯坂温泉イッテミヨー。

飯坂温泉は大型旅館林立ってイメージだったけど、ちゃうぞ。結構いい!

福島市内に残っていないだけに、貴重です。
でも、建物の前の公園で三線弾いてるひとがいた。場所違いますよ~。

餃子が有名らしく一軒は長蛇の列。もう一件は焼肉やで一席空いてた。よーし、ここで飲んでしまおう。なぜか徳永英明がずっと流れている。

餃子はまぁまぁ、焼肉うまかった。

縦走紀行第27日も終盤。郡山まで移動です。福島駅前から飯坂温泉でも、この旗が随所に掲げられていました。本当、その通りです。福島ももちろんそうだけど、東北も、
そしてにっぽんガンバんなきゃ。

by marunouchi_no1 | 2012-09-16 07:15 | 山形県