奥秩父サイレン紀行
昼飯食べている我が娘に、「受験勉強の息抜きに何処か行くか」と声かけたら出かけたいという。「サイレン」というホラーゲームがあって、そのモデルとなった廃村が奥秩父にあるからそこへ行きたいとな。
という訳で13:00スタートで日帰りの家族旅行となりました。首都高→中央道→勝沼(山梨県)→雁坂トンネル経由して埼玉県秩父市旧大滝村の中津川へ。どんどん中津川林道を進んでいき、小倉沢方面へ分岐し長い手掘りのトンネルをくぐると鉱山町が現れました。
日窒鉱山廃墟群。私としても以前より気になってた場所ではありますが、集落町並み探訪家であっても廃墟探訪家ではないとしているだけに、今までためらっておりました。
おお!小倉沢の郵便局だ!
鉱山施設群の始まり。川の反対側に渡るための吊り橋の残骸がある。
まだ一部稼働している鉱山施設がありました。
銭湯の廃屋。
中に入るとタイル張りの風呂やタライの残置が、、、
道路脇に真っ白な場所。産出した石灰を積んでいるらしい。
その背後に大きな木造建築が樹々に覆われていた。集合住宅か、宿泊施設か。
鉱山町の購買部の跡かな?
立ち入り禁止の橋の先は社宅群となっています。
橋は朽ちて危ないので、反対側から入ります。
病院のようにも見えますが、集会所かもしれません。
娘が「廃墟巡り面白い」という。かつて岩手県八幡平の松尾鉱山跡に行った時、母親も廃墟探訪にハマってましたが、血を引いているのでしょうか。
さて、荒川に沿って下り旧大滝村を跡にします。秩父市の武甲山の裏側にあたる浦山という大字のエリア。浦山ダムのすぐそばに中心集落がありますが、その集落の奥にある廃村もゲーム「サイレン」のモデルの一つになったという。。。
クルマを置いて歩いて行く。
もう時刻は18:30頃。日がくれる寸前で心細い、、、
練馬区のキャンプ場があり、その先舗装路が途絶えた林の中に民家が現れました。
ヤバイ、本当にゲームと一緒だ。ゾンビが出てきそう
今晩は眠れそうにありません、、、
by marunouchi_no1 | 2013-08-15 03:13 | 埼玉県