慶良間の石塀
座間味島阿佐集落の切石積
組み合わさるラインぴったんこに合っています。ジグソーパズルみたい。

開口部。大きな石が縦に積まれる。崩れないように隣の石に嵌るように加工されています。

座間味島阿真集落の人造石(仮称)
四角いのを積むんですが、表面のモルタルがはがれると内部のサンゴが表れて美しい。


同じく阿真集落の人造石(仮称)塀。
これはまだ表面のモルタルがはがれていない状態。

こうなると石に見立てているということでしょう。

阿真集落の野積みの石塀。

阿嘉島阿嘉集落の石塀。この集落にはあまり残っていませんでしたが、奥の奥にあった。

慶留間島慶留間集落の高良家(重文)の石塀
斜めにノミの跡が残っていてきれい。


慶留間島慶留間集落の石塀に囲まれた小路。
今回発見した集落空間としては最高のスポットです。
右側が本石、左側が人造石(仮称)の塀です。違和感ないでしょう。

慶留間島慶留間集落の野積みの石塀。いいでしょう!


慶留間島慶留間集落のコンクリートブロック塀。ブロックまで追っかけるとフェチになりますね。
材料というのはありふれているときは有難味がないけど、世の中からなくなってくると輝きだします。コンクリートブロックは、人工的で冷たい印象を受けますが、失われてくるとノスタルジーが加わって味わいが増すのです。

おしまい
by marunouchi_no1 | 2014-01-26 10:05 | 沖縄県