がまあんこう紀行
練馬でいらかぐみ太泉さんを乗せて常磐道を東へ。谷和原ICで降り、国道294を北上します。道路は凍結しているし、辺りは濃霧。注意しながら運転しなければなりません。
石下(いしげ)。濃霧の中、周りが全く見えませんが、幻想的な町歩きとなりました。造り酒屋が二軒ありました。
一風変わった看板建築。通りに対して45度に面してる。両方向から見て目立つことを意図したのかな。
隣町の下妻を探ってみました。一部あったことはありました。
側面の壁がウロコ貼りの銅板外装の町家。
次は筑波山の周りの集落です。筑波山の周りは何度も訪れてますが、二三残っている。
西の麓の沼田は、かつて筑波鉄道の終点だっ街で、長く登山観光の玄関口でした。ところが古い町並みはなく、造り酒屋1軒を訪問するだけ。
筑波山を越えて東麓に下ります。古くは水戸街道の石岡から道が分岐して筑波山を東から登る街道が通っていて、山麓の沿道に小幡という町があって、立派な民家が並んでいます。今日はその隣の須釜を取材。
そして、柿岡という町にやっまいりました。鉄道が通っているわけでもないのに、割と町が大きいです。
茅葺の蕎麦屋もあった。
柿岡からちょっと東へ行ったところにある志筑という集落。これがすばらしい
茨城県らしい立派な農家の屋敷群
土浦の北、千代田町にあたる旧水戸街道稲吉宿。本陣家の前から。
あるお宅の庭にガマが、、、
高速に乗って北へ移動します。笠間市の宍戸という町。旧街道沿に商家が間隔を空けて並ぶ町並み。
軒の造形
そして、大洗へ。
10年近く前に北海道苫小牧からフェリーで着いた以来かな
遅めのランチをアンコウ鍋といきましょ。中心よりやや離れた処にある「味処大森」というお店に入った。
「あんこうの吊るし切りが見られますので店先まで」
ほっ
あっという間に
鍋になっちゃった(今おろしたのとは別ですけど)美味しかった。
大洗の町並み
この八百屋さん、セットみたいだった!
続けて翌日の大晦日も茨城攻め。
旧水戸街道の藤代宿と牛久宿、龍ヶ崎、川港の布川、鹿島神宮まで足を延ばしたけれど全てスカ、スカ、スカのスカパラダイス
龍ヶ崎の商店街にあったこの民家くらいかなぁ
最後、最東端の旧波崎町まで来てしまった。防風対策の生垣集落の見られる地域。
川尻という集落
ここが2014年最後の集落町並みとなりました。
では、良いお年を
by marunouchi_no1 | 2014-12-30 21:26 | 茨城県