はまさがみ紀行
京浜急行に乗って金沢八景で下車、シーサイドラインに乗り換えます。「日本の古い町並み」というサイトで紹介されていた町並みを歩こうと思います。
横浜市内で最も大きな漁港だという柴漁港。
海辺は埋めたてが進んでいてしばらく平地が続く。
そこから急斜面に駆け上がる集落が展開します。
丘の上からは八景島シーパラダイスが見える。
JR磯子駅まで移動して下車。埋立地はマンションばかりで、かつての海岸線から丘上にかけては古い住宅地となっています。そして、目的の浜マーケットに来ました。
終戦直後の闇市から発展した商店街かな?横浜では六角橋が有名ですが、面白いですね。
2日目は、クルマを新山下のショップで車検に出した後、横浜駅で旧車カラーの踊り子号にひかれて思わず乗ってしまいました。
そんで、湯河原で下車。ちょっとした旅です。
駅前の老舗っぽいカフェでランチ。
そして、湯河原の温泉街を徘徊します。なんとはじめて。灯台下暗しとはこのことですね。
いやぁ、風情があります。
残っている古い旅館の建物は廃屋が多い。景観的には重要ですが、どうなっちゃうんでしょ。
旅館街の下が湯河原の商店街。
背後の崖がすげーです。
湯河原から東京方面へ一駅戻って真鶴駅で下車。タクシー飛ばして福浦漁港へ来ました。ここは以前すでに歩いているんですが、うっかり写真を消去してしまったので、再訪です。
港から相模湾を臨みます。初島の向こうにどどーんと大島が横たわり、遠くに利島、新島までもが見えました。
さて、筋肉痛で脚が痛いが坂の町を歩きましょう。
やっぱり福浦はいいですね。画家中川一政がこよなく愛した街。
石垣がいいですね。真鶴で採れる安山岩。そう小松石です。東京でも江戸城石垣や建物で見られます。
ここで15:00。あと一時間で日が暮れる。よーし欲張ってもう一箇所。
国府津まで移動し、御殿場線に乗り換えます。
御殿場線はかつての東海道本線。今は単線ですが、複線時代の線路の跡がわかります。
30分揺られて山北駅。日は山の影に隠れようとしていましたが、間に合ったぁ。
なかなか良いではありませんか!駅前に角Rの洋風看板建築が向かい合って残っている。出桁造りの町家に石蔵、戦後の不燃系モルタル看板建築群もある。
そして、ついに日がくれました。クルマもいいけど、鉄道の旅もいいですね。
by marunouchi_no1 | 2015-01-12 16:35 | 神奈川県