海界の村を歩く 保戸島(大分県津久見市)
一つ目は保戸島。聞いたことないでしょう。超マイナーですからね。
船の出る津久見港。港の対岸は巨大なセメントプラント。近くの石灰の山がゴッソリ削られていました。
島に近づくにつれ、一風変わった集落の光景が目に飛び込んできた。なんだなんだ。
見る限り瓦屋根がほとんど無い。しかも、港近くにはRC造の三階建てが建ち並んでいる。
島でRC造が密集した集落は、他には長崎県の軍艦島しか知りません。凄いです。
港近くのRC造三階建てに挟まれた通り。生活を支える店舗や郵便局、漁協が並んでました。
古い木造家屋も結構残ってはいます。
そしていよいよ、斜面の密集地帯に入っていきます。
どこに道が繋がっているのかわかんない。すごいすごいと興奮しっぱなし。
そしてぱっと視界が広がったぁ
保戸島。かなり特異です。火災を恐れ不燃化、スペースがないので上へ上へと伸びる。太平洋セメントの工場が津久見にあることも要因の一つかな。
必見の集落と言ってイイでしょう。^_^
津久見に戻って内陸の未到地を歩きます。
豊後大野市の三重町
竹田市の玉来
いずれも福岡の民家形態に近い気がします。
そして最後は湯布院。今や九州を代表する観光地にのし上がった湯布院。
駅前から由布岳に向かって一直線の通りは2kmくらいあるかなぁ。先に何があるわけでもないのに、人が沢山流れてる。
作られた町並みだけど、中々楽しいな。
人っけのないこの界隈が一番良かったかな。
by marunouchi_no1 | 2015-03-29 18:49 | 大分県