海界の村を歩く 玄界灘 宗像大島(福岡県)
5/1(金)夕方のJALで福岡入りし、24時間営業のレンタカー店でクルマを借りて、福岡市から東へ1時間の宗像市へやってきた。国道3号線バイパス沿いの殺風景な場所にあるホテルからこの旅は始まる。
ホテルの隣にチェーン店のくら寿司があったので晩飯に入ったが、、、まずい。見ての通りガラガラだし。でも、いっぱい食べて千円でお釣りがきたんだから良しとするか。
宗像市神湊港から25分。宗像大島行きのフェリー1便は私と多くの釣り人を運んだ。福岡県で一番大きな島は、玄界灘と響灘を分ける位置にある。フェリーターミナルは集落に西の方にあり、海岸線を東へ歩く。
中に一本入った道が目抜通りのようだが、我慢して入らない。一見して古い建物はなさそうだが、ところどころに石垣が見られ歴史を感じる。
集落の東端に近いところに郵便局があって、ちょっと西へ戻ったところから一歩入るといい家並みがあった。旅館が向かい合うような場所。かつての船着場近くだったのかもしれない。
木造三階建ての旧旅館があった。この集落最大の見せ場である。
海から奥へと向かう道。細い路地が海岸線と直交する道をつないでいる。
ここも海から奥へ延びる道。
ずっと上がって行ったら漁村から農村に切り替わった。茅葺き民家や蔵も見られる。
海岸線に平行の目抜通りに戻る。
スナックの看板。明朗会計ならぬ明瞭会計
フェリーターミナル付近を通り越して西へ行くと神社の石鳥居が構えている。そこから石段を登ると境内に至る。宗像大社中津宮。
宗像大島、なかなか渋い。町歩きの初心者にはあまり響かないかもしれないが、上級者にとっては奥が深いかも。
海は凪で内海のようだった。
by marunouchi_no1 | 2015-05-02 17:54