海界の村を歩く 東シナ海 小浜島（沖縄県竹富町）

2015/12/12羽田空港。6:40石垣行きJTA71便の出発を待っています。

今年もあっという間に時が過ぎもう師走。忙しい一年でした。その骨休みとでもいいましょうか、ゆっくりするのに冬の沖縄はいいですね。あったかいのはもちろんだけれど、人が少ないのがいい。先島諸島は3年ぶりで、前回は波照間島と与那国島を目的に日本縦断の旅の始まりの時でしたが、今回はのんびりと小浜島、黒島を歩きます。
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「にっぽん集落町並み縦走紀行 第１日」
http://www.shurakumachinami.natsu.gs/01top-page/sintyaku-page/juso_kiko/01/juso_01.html

石垣島空港には到着予定時刻より15分早く着いた。市内行きのバスは同時刻発だが、早まることを計算に入れているのか。

石垣離島ターミナルから高速船で30分。小浜島11:00着だから羽田から４時間半。


小浜島（こはまじま）は、先島諸島西表島の東約2km、マンタウエイと呼ばれるヨナラ水道を隔てて位置する島。古くは西表島古見からの島分けといわれ、米作りが可能だったことから八重山地方の中でも豊かな農業伝統をもつ。現在はサトウキビと米が主に栽培されている。1771年の「明和の大津波」のあと、石垣島へ320人が移住させられた歴史がある。また、島でインド藍が穫れ、独特の明るい藍染め物がつくられている。（「シマダス」より）

隆起サンゴ礁の島であるが、割と起伏がある。この手の島ではお決まりで、真ん中の丘の上に集落が形成されています。


沖縄の集落らしく、規則正しい町割りで、赤瓦とRC造が混在する町並み。

NHKの朝ドラ「ちゅらさん」の舞台になった古民家「こはぐら荘」。観光客はこの家を見るだけ。



今回のカメラは、いつものCANON G7xに加えて、SONY α7＋ツァイスイエナ フレクトゴン 2.8/35も持ってきました。写真はみなイエナです。オールドレンズの味わいが沖縄の集落に合いますね。


小浜は放牧と農業が盛んのようで、住民も多く、子供が走り回っていました。


地元民が利用する食堂で一服。「ミート&卵焼き」頼んだらこういう料理でした。ミート＝スパムなんですね。美味しかった。


細崎という半島から眺める。右が小浜島で左が西表島です。すぐ近く！

石垣港に戻って時間調整中。夕方のフェリーで黒島に渡ります。