海界の村を歩く 有明海 湯島(熊本県)
宇土半島の北岸を西へ走ります。有明海の浅瀬がずっと続く。電信柱や竹の杭が海の中に立っています。
船着場が海に向かって延び、段々下がっている。どういうことかな?
今日の目的地は、有明海に浮かぶ湯島。こんなところに島があるとは、全く知りませんでしたが、グーグルマップの空中写真で良さそうなので、ピックアップしてました。
上天草の江樋戸港から、簡単な船で渡ります。
湯島に着きました。ご覧の通り雛段上の集落です。こうして見上げると、すぐに上りたくなる。
しかし、上りの縦道は行き止まって、横道がないため一旦下りて、また隣の縦道を上る、の繰り返しです。
そうこうしているうちに、斜面中腹の横道に出ました。これは集落をまっすぐ横刺ししているメインストリートのようです。
だから、漁村はメインストリートを探せと何度も自分に言い聞かせているのに、一向に学習しない。
山の上のタバコ屋さん。上に商店があるというのは珍しい。
メインストリートを下ります。
ここにも中腹の商店あり。
旧屋敷の残骸。
いい景色でしょ
なんじゃ、この壁に富士山のお家は、、、
あっという間の2時間半
湯島を後にします。
熊本市内を横切って、阿蘇外輪山の麓にある熊本空港へ向かいます。途中、菊陽町の原水にある鉄砲小路へ。
ここは郷士集落の形態で、延々と生垣が続くのが特徴。どうかよろしくお願いいたします。
まっすぐなんで、鉄砲なのかな。
by marunouchi_no1 | 2016-03-07 22:58 | 熊本県