海界の村を歩く 太平洋 与論島(鹿児島県)
プリシアリゾートの朝。気持ちよく晴れました。
朝食バイキングをヘルシーにまとめて、今日は与論島の太平洋岸を巡ります。
百合が浜は干潮時に行くと沖の島に渡れるそうですが、満潮かつ強風でダメ。北へ上がって、寺田海岸、皆田海岸へ。
環礁の中で波が静か。エメラルドグリーンの海はとにかく美しい。
サトウキビの収穫。あちらこちらでやっていました。
古里地区の集落。家は二階建ての立派なものも多く、愉快なのは門があること。農業で栄えたのかな。
よろん焼の窯元。昨日、民俗村でいっぱい並んでいた水瓶の製作から発展したのでしょうか。
登り窯がありました。
再び茶花の街です。
茶花の市街地を抜ける。
こういった形態の民家が与論島のプロトタイプのようです。沖縄の赤瓦は皆無。
そして、もう1つ興味深いのがRC造民家で、梁や柱が伸びていて増築に対応している。こういった形態は沖縄本島からの流れでしょうね。数は少ないけど存在しています。
茶花市街地のランドマークとなっている煙突。南国開発と書いてあります。
下ではブルトーザーが収穫して運ばれてきたサトウキビを移動していたから、黒糖工場なのかなぁ。もうもうとした煙を吐いています。
フェリーの着岸する与論港の待合所でモズク蕎麦を食べました。角煮が入っていましたが、沖縄のソーキそばとは異質のもの。麺は日本そば系でした。
島への物資は全てこの港からもたらされ、島の特産もこの港から運ばれる。コンテナが沢山積まれてた。
マリックスラインという定期船で徳之島へ移動します。
by marunouchi_no1 | 2016-03-20 12:38 | 鹿児島県