海界の村を歩く 日本海 馬渡島・小川島(佐賀県)
(小川島)
2016年12月24日イブ、クリスマス三連休の旅の中日です。昨日は天候不良により玄界島・姫島へは行けませんでした。今日から島旅です。
唐津からバスで30分、呼子へ。船が出るまで2時間以上ある。呼子の町をぶらり歩こう。
落ち着いて見てみると窓のデザインがいろいろある。ざっと歩いたところで集めて見た。
だいたいこういう形っていうのは地域で同じなんだけど、呼子は互いに競っているかのごとく異なっています。
こりゃ鏝師のお遊びかな?
迷路のような町を行ったり来たり歩いているから、同じ子供に何度も出会う。最後にピースしてくれた😅
馬渡島に渡りました。港に古くて大きな建物が連なっています。島のコンビニのような酒屋でしたが、この建物群は元々何でしょう。
上からみるとこんな感じ。旅館か料亭のようだ。
集落は湾の線形に沿ったすり鉢状の斜面で、綺麗に等高線に沿って家々の棟を並べています。
瓦屋根が揃っていて、石垣も相まって中々景観の良い集落です。
集落の大きさはコンパクト。1時間もかかりませんでした。
呼子に戻って、別の渡船に乗り換える。時間調整で観光客相手のイカ料理レストランに入った。その名も「まんぼう」。高いだけで大したことなかったけど、名前に免じて許す。
今度は小川島に行きます。馬渡島より近い。ところがこっちは船の乗客も多いし、集落も大きそうだ。
割と平らなあまり起伏のない土地に形成されています。
家々が割と大きく立派な家もある。
鯨見張所?そうか捕鯨で潤ったんだ。
呼子周辺の島は捕鯨が盛んだったようですが、小川島は江戸時代から昭和30年代まで続いていたそうです。
各家に祠があるのは何でしょうか。
小屋の隅に祀られているお地蔵さん。
石垣石塀が少し立ち上がっているのも特徴
切石の石垣もあり
この民家は古そうだ。前庭に石が敷き詰められていました。
大きく結構たっぷり歩きました。小川島は☆3つを差し上げましょう。
唐津に戻り、予約しておいた昨夜と同じ居酒屋大八車へ
昨日は時化で漁がなく魚の種類が少なかったけど、今日は揃ってる。ところが酒が進まない。歩き疲れたか。
by marunouchi_no1 | 2016-12-25 17:29 | 佐賀県