遊里を歩く 熱海

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(静岡県熱海市中央町)

冬の土曜日の夕方、思い立ったように東海道新幹線こだま号に乗りました。行く先は熱海。東京駅からわずか45分のスパリゾートです。
熱海は近世から有名な温泉場で、近代になって保養地として発展した街です。平地の少なく斜面に都市が形成されていったので、独特な空間が形成されています。
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旧市街は海に近い平地にあり、一方熱海駅は斜面の中腹にできたため、駅から旧市街に向かって、近代的な街が展開します。ワインディングロードに沿って建物が建っている感じ。モナコみたい!
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中心繁華街に流れる糸川沿いには、「あたみ桜」が、狂い咲きならぬ早咲き。すでに9分咲きに近い。
さて、温泉地とは遊興の地でもあります。中央町の旧レッドライン地区へ。
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おぉっ!こってりした戦後モルタル看板の遊里建築だ。
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土曜日だからでしょう、ちょっとネオンの数が少ない。
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遊里には必ずあるタクシー会社のステーション。その建物も遊里建築でした。
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銀座通り商店街。前に行ったことのある「釜つる」という干物屋さんがやってる飲み屋で一杯飲みました。
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今宵は熱海泊といきたいところでしたが、にわか計画で、いい宿が残っていなかったので、丹那トンネル越えた三島駅前に泊まります。
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日曜日の早朝、正規の探訪開始!
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熱海駅から中心繁華街へと向かう玄関的存在の仲見世商店街。となりの平和通り名店街とともに、よく見ると結構いい町並みです。(帰りはものすごい人でごった返してました)
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平和通り名店街を出たところにあるビル。円弧を描きながら下って行く道路線形に沿って建てられた長屋ビル。
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ソリッドでしょ!
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この町並みは素晴らしくイイね。熱海ならではといってもいいでしょう。モナコみたいに公道レースとかやったら面白いんだけどなぁ。
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昨夜も撮ったヘアピンカーブの町並み。
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駅から下ってきた咲見町通りと中心市街地の目抜き通りである銀座通りとの交差点。そこにランドマーク的存在である和菓子屋「ときわぎ」があります。
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銀座通りは海に向かって一直線。
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咲見町通りを先に行くと糸川。あたみ桜まつりです。
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さぁて、昼の中央町を歩きましょう。
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一見してそれとわかる旧レッドの建物たち。
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こういう左右非対称なデザインも珍しい。
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素晴らしいですね!
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これは、遊里建築のモダニズム版でしょうか。
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そうか、あのタクシー会社の建物は、アイストップに位置していたんだ。
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中央町の町並み。建物は全て戦後でしょう。
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さらに南(伊東方面)へ進んで行くと初川があり、面して「熱海芸妓見番所」がありました。歌舞練場を併設しています。
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熱海港から眺めた街。斜面上に展開し折り重なる都市の風景。
ここから一旦初島往復して、町歩き再開します。
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海岸線に近い渚町。銀座通あるいは中央町の先にあたる平坦な場所で、埋立地に形成された新地でしょう。
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国道135号線の上り下りの間の町で、なぎさ仲通りに沿って町割りがされています。その中一角に「渚発展会」というディープなエリアがある。
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ここはまさに新地。かつてはブルーラインだったそうです。そげな建物が密集する。
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なぎさ仲通りから海岸通りに向かう4本の細い道が夜の飲食店街。
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いいですねぇ。こういう町並みに癒されるのは私だけ?
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その中にある南風食堂という店でランチ。
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中心市街地には多くの観光客が。あたみ桜まつりのせいかな。
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銀座通り商店街を山の方へ歩いていきます。ここも昭和でモダンな町並みだ。
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咲見町通りとの交差点を越えると坂道の勾配がきつくなっていく。
ここは源泉・熱海七湯のひとつ大湯間歇泉。現在は電動じかけで、4分おきに吹き上げます。
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湯前神社横の「大湯日航亭」。日本航空とは関係ないです。やっと古そうな建物に出会えた。
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いよいよ斜度が増す。階段路地を上る。
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見晴らしの良いところに出ました。大きなビル状のホテルは邪魔ですね。海が見えない。
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糸川沿いに下って行く。糸川沿いは古い建物や寺があって、熱海の古い町並みの一つになります。
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こうして糸川に出っ張って立ってる。土地の少ない熱海ならではですね。



by marunouchi_no1 | 2018-02-04 17:22 | 静岡県  

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