海界の村を歩く 瀬戸内海 手島

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(香川県丸亀市手島)

石島から宇野港に戻り、JR瀬戸大橋線では行かず、フェリーで四国高松へ。レンタカーで丸亀に着きました。明日早朝6:05の定期船で塩飽諸島手島へ渡ります。
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丸亀港の北21kmの海上に位置する。平家の落人が住みついて集落ができたと伝えられている。本島と同じく人名の島だった。瀬戸内の温暖な気候を利用した農業が主体である。かつてタイ網漁で賑わった豊かな漁場があり、市内外からやってくる釣り客に親しまれている。また、手島供養踊り、新嘗踊り、やっとこせ踊りなど芸能・民俗も豊富だ。(「シマダス」参照)
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今日は昨日とはうって変わり、冷たい風が吹き荒れてる。爆弾低気圧が北日本にあって大荒れの空模様だそうで、瀬戸内も余波を受けているます。みてください、この海、日本海じゃないですからね。
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手島に着きました。この島、滞在時間が4時間45分もあるので、慌てることはない。日が差すまで港の待合室で待機します。
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集落にようやく陽が当たってきた。探訪開始。
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手島集落は漁村ではなく農村の様相。庭を持つ屋敷地がゆったりと並んでいます。
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そして、讃岐ならではの本瓦葺。いいですね。これだけで☆1つ上がります。
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海岸線から1列目のところに大きな屋敷が並んでいます。
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屋敷地は、主屋付属屋によって囲まれている。せせこましい漁村とは対照的です。
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高札場が残っているのも珍しいですが、近くの櫃石島にもあったかな。
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集落は背後の斜面にも広がっている。その地中から港を眺める。
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立派な石垣を築いて広い屋敷地を造っています。瀬戸内の島々はそもそも花崗岩盤でできていますので、採石には苦労しません。
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本瓦葺の大屋根。いい味わいじゃぁないですかぁ。棟のところが朽ちて壊れてますが。
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波型ポリカーボネートで屋根と壁を覆った小屋。シンプルで、汚れた感じもイイ。
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集落の平部に戻ってきました。屋敷が大きく立派です。
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集落の1/3を歩いて45分。寒さに居た堪れず、港の待合所に戻って暖をとる。マフラーをマチコ巻きにして、さぁ中盤戦スタート。
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海岸線から一本入った道が集落のメインストリート。
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本瓦葺入母屋屋根の町並みが続く。角Rの漆喰の剥がれた土塀が美しい。
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平部の屋敷地。外周を主屋・付属屋・塀で囲み、中庭が形成されているます。そこを覗いたところ。空き家ばかりですから怒られません。
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斜面の屋敷地。石垣を積んで、広い屋敷地を造成し、平部同様に周囲を囲んだ屋敷構えをしています。下からアクセスする入口が特徴的。
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入口から中庭を除く。
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違う家。島とは思えない立派ですよね。
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メインストリート(横道)へ出る縦道。大きな屋敷には蔵があります。
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再度港の待合所で休んだ後、最後の3/3を歩きます。集落は2つの山の間の平部に広がっていますが、今まで歩いた斜面と反対側の斜面に神社があります。その参道から集落を見渡す。
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港から遠いところの集落。
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高台を越えると島の反対側(西側)の浜に出ます。海水浴に良さそうな砂浜が続いていました。
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メインの集落からやや離れたところに、数軒の家が集まっているエリアがあります。その中心には大きな屋敷がありました。
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主屋の正面側を洋風・下見板張りの大壁にしています。手島集落で一もしくは二の大きな屋敷と思います。隣の讃岐広島にも離れた場所にポツリと豪邸がありました。このように豪邸が集落から離れて存在することはよく見られます。
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4時間45分を持て余すことはありませんでした。しかし寒かったです。

by marunouchi_no1 | 2018-02-25 20:00 | 香川県  

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