(伊江村伊江島 ドローン空撮)

本部港10:00発のフェリーに乗ります。伊江島はいい集落情報もないので、今までスルーしてきましたが、ここまで沖縄の離島を巡っていると、行かざるを得ません。

この平べったい島は、水納島(みんなじま)という有人島です。今回いけませんでしたが、次回にとっておきましょう。

伊江島が近くの見えてきた。
沖縄本島北部、本部半島の北西約9kmにある。中央部がくびれたほぼ楕円形状で東西8.4km、南北3kmの1島1村の島。島の北海岸は断崖絶壁が連なり、南海岸はほとんど砂浜で島の中央から南海岸にかけて緩やかに傾斜している。北海岸からは旧石器時代のものとされる鹿の化石が出土、また縄文後期から弥生中期にかけての遺物が発見された具志原貝塚は、本土との交流を示す貴重な遺跡として国の史跡に指定されている。島のやや東寄りに標高172mの城山(伊江島タッチュー)がそびえ立ち、山の東西に広がる台地に1.244haの耕地が拓けている。第二次世界大戦の激戦地のひとつで、住民・軍人合わせて3,500人が犠牲となった歴史がある。戦後、島の64%が米軍の軍用地で占められていた。現在でも島の西部は演習場に使用され、立ち入り禁止となっている。島の基幹産業は農業で、キクの切花・葉タバコは県内でも有数の産地として知られている。島の周囲には美しいサンゴ礁がありダイビングでも有名だ。(「シマダス」参照)
伊江島には滑走路が4つもあります。1つは画像の空港。あと3つはこの滑走路の西側に平行に並んでいます。米軍のものとか。したがって、ドローンはこの青い円の東側でなければ飛ばせません。

↑画像の場所は青い円から外れた場所。伊江島の漁港です。そこでドローンしました。城山(グスクヤマ)の裾野に広がる集落の感じがよく撮れました。

空撮終えて腹ごしらえ。中心市街地にある「すずらん食堂」で、ソーキそば小を頼みました。おい!これ小ですか?

この交差点付近が中心部かな?役場の前だし、商店が並んでいます。

その交差点から城山に向かって歩いてく。鉄筋コンクリート造の平屋建てが現れた。

そのお向かいにブロック壁木造小屋組セメント瓦葺の家が現れた(長すぎ)。

ここにもありますよ。赤瓦に見飽きた私としては、この形態に魅かれます。

海に向かう道。アイストップに青い海、ブロック塀が続く。

振り返って城山方面を見る。これが伊江集落の特徴かな。他に特徴はこれといって無し。

民家と城山の組み合わせ。これ、夏に行ったトカラ列島の小宝島みたい。

城山の中腹にある駐車場まで登った!

集落をバッチリ見下ろせます。城山の山頂まで登らんでも、まぁこれでいいでしょ。

なんだ!直接降りられる道があるじゃ無い。登りはわざわざ東から迂回してしもうた。

伊江島公益質屋跡。なんで質屋の跡なんぞ残しているかと思いきや、戦跡だったんですね。伊江島は第二次世界大戦沖縄戦線の激戦地の1つでした。その遺構です。なんでこんなにも質屋を破壊したんでしょうか。

うってかわって癒される花々。

住宅街を下っていったら商店街に出た。沖縄らしい鉄筋コンクリート造の商店が並ぶ。

そして、港へ下る道にわずかながらの商店街があった。ウーム、ここが伊江島の町並みのメインディッシュなるか。50m足らずって感じだけど、いいじゃないですか!

で、これ何?

さらに港方面へ下っていく。二階に赤瓦ののった建物。まぁ商業系でしょう。こういうのは珍しいですよ。

なかなか素晴らしい!

オットォ、伊江島にファミマがあるんだ!びっくりです。Googleマップ調べたら近くにもう一ヶ所ファミマがありました。
やっぱり伊江島はメジャーですね。

那覇に戻って、本島北部ヤンバル料理の店で夕食。伊江島結構歩いてくたびれましたぁ。(画像は今帰仁城跡)