人気ブログランキング | 話題のタグを見る

天界の村を歩く2 南アルプス 大井川

天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22062224.jpg
(静岡県川根本町下長尾久保尾)

前回「天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川」より

動画  https://youtu.be/b9JiEkd0Bxo
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22072050.jpg
秋葉山より国道362号線を東へ走ります。天竜川水系から大井川水系へ移ります。
この辺りは山というより険しい丘陵地と言った方が良いでしょうか。関東山地で紹介した神流湖周辺と似ていて、日当たりのよい山の上に農村が点在しています。大井川の支流・境川上流部左岸にあり、松枝山からの尾根上に形成された久保尾集落を歩きます。
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22072276.jpg
なぜこの集落を選んだのかと言われれば、「地形図とにらめっこしていて光るものがあったから」というしかありませんが、等高線の密度と集落の家の数や配置が気にいった(気になった)んだと思います。
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22062713.jpg
空撮画像を見ていただけばお分かりのように、日当たりの良いところに数々の茶園集落が見られます。
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22062839.jpg
最上部近くの学校跡にクルマを停めて歩きます。茶畑は時にこのような黒カバーがなされたものがあります。「寒冷紗」というそうです。
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22065579.jpg
GWはちょうど茶摘みの時期。皆さん総出で茶摘み作業をされていました。
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22065724.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22084103.jpg
切妻平入りの主屋に下屋をまわしています。
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22065822.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22081959.jpg
右手前の部分は製茶の作業小屋かな?
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22070004.jpg
茶摘み真っ盛りです。
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22070193.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22095768.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22095850.jpg
茶園の中に埋まるように建つ住宅。
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22090453.jpg
お茶の木と木との隙間は、茶摘み作業ルートで木の山の半分まで手が届くようなっています。
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22090697.jpg
境川の北、大井川支流・長尾川の左岸斜面上に位置する尾呂久保集落です。
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22090845.jpg
茶園が広がるこのエリアの典型的な農村で、大札山(1973m)と白羽山(771m)とを結ぶ稜線から長尾川の谷に向う斜面上に位置するまとまった集落であるため、天界(あまさか)の村」として取り上げたました。
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22100703.jpg
民家は茶畑の中に点在しており、切妻平屋で製茶小屋が付属しています。ここも茶畑に埋まるように屋根が点在する集落景観で、実に美しいものです。
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22100889.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22101086.jpg
集落の上方から下りていきます。
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22101120.jpg
左側の2階屋は1階が製茶作業場かな。
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22101338.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22112624.jpg
この家は、「川根茶つちや農園」でいくつもの建物が集まっています。
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22112883.jpg
ホームページを覗くと数々の賞を受賞している、川根茶農園の中でも有名な家のようです。また、ホームページでも「まさに天空の茶園です」と表現されていました。
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22122598.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 大井川_d0147406_22113434.jpg
尾呂久保集落の家々は屋根が金属板葺きでメタリック。それが緑の茶畑と調和して美しい集落景観を創り出しています。

# by marunouchi_no1 | 2019-05-04 22:04 | 静岡県  

天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川


天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21461248.jpg
(静岡県浜松市天竜区龍山下平山)

前回「天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川」より


中央構造線に沿った山岳集落の旅=「天界(あまさか)の村を歩く」で、群馬県→埼玉県→山梨県→長野県とやってまいりました。南アルプスの最後、南部の静岡県に入ります。
旧南信濃村(長野県飯田市)から兵越峠を越えると旧水窪町(静岡県浜松市天竜区水窪)です。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21465915.jpg
天竜川の支流・翁川の最奥部に位置する天界の村、左岸斜面上に位置する水窪町奥領家桂山を歩きます。静岡県に入ったことがすぐわかる集落風景、それは茶畑!
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21470191.jpg
道の傍にあるこれは一体なんでしょうね。単なるゴミ置場?階段があるぞ。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21470363.jpg
茶園を営まれている農家。主屋と作業小屋かな。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21470451.jpg
斜面に建つ民家。茶畑は段々畑になっているのではなく、斜面なりに木が植えられています。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21470613.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21475926.jpg
集落最上部からの景観。翁川の谷を背景にした茶園集落。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21480000.jpg
翁川を下り、旧水窪町の中心集落のある飯田線水窪駅付近から水窪川を上っていきます。その最奥部にあるのが大野です。画像は以前撮ったもので、水窪川谷の対岸(左岸)から見た大野集落(右岸)です。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21502106.jpg
まず、ドローンによる空撮を行いました。谷底からの標高差が大きい。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21502257.jpg
斜面の中でも比較的緩やかで日当たりに良い場所に狙いを定めて作られた集落で、標高660m、綺麗な茶園です。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21480270.jpg
大野集落から谷を臨む。山岳集落は、ドローンで撮っても高い場所にあることがなかなか表現しづらいです。こうして、山を背にして谷を遠望するように集落を撮った方が、山岳集落らしい写真になるのかもしれません。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21480422.jpg
収穫物を運ぶためのモノレール。斜面上農地ならではのアイテムです。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21480506.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21500453.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21500699.jpg
茶畑に埋まる家。山側は軒が地面に接するほどになっています。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21491198.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21491320.jpg
小学校跡からの俯瞰。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21491437.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21505129.jpg
カラフルな金属折板の屋根伏せが美しい。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21495694.jpg
立派な2階建の蔵がありました。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21511890.jpg
水窪川は佐久間町大井で本流・天竜川に合流します。その合流点のすぐ下流に大輪集落があります。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21521652.jpg
天竜川中流域の左岸斜面上の標高200〜400m。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21512153.jpg
モノレール。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21512337.jpg
茶園の中に民家が点在する集落です。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21515366.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21515508.jpg
集落の真ん中を塩の道・秋葉街道が貫いています。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21515621.jpg
塩の道・秋葉街道
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21525424.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21515916.jpg
塩の道・秋葉街道
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21524413.jpg
モノレールのほかに、こんなロープウェイもありました。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21524652.jpg
大輪大滝地区。茶畑の中に埋まる民家の風景は、ほんと美しい!
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21524755.jpg
集落最上部の家の方とお話ししていたら、家に上がり込んで美味しいお茶とお菓子、お土産の新茶パックまで頂いてしまいました。画像の建物は、製茶の作業場だそうです。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21524815.jpg
玄関先の木に水が入った器がぶら下がっていて、時折野鳥が水浴びに訪れていました。のどかですね。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21525004.jpg
さらに天竜川を下ります。天竜川左岸の斜面に広がる龍山町下平山集落。ダイナミックな空撮ができました。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21532932.jpg
右岸斜面上の龍山町瀬尻青谷集落。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21542703.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21533336.jpg
右岸斜面上の龍山町瀬尻大庭集落。
天界の村を歩く2 南アルプス 天竜川_d0147406_21533523.jpg
最後は秋葉神社です。山をひたすら登っていくのでびっくりしました。なんと標高885mの秋葉山頂に神社があります。天界の村を縦走する秋葉街道の終点にふさわしい場所でした。

# by marunouchi_no1 | 2019-05-03 20:00 | 静岡県  

天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川

天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21125147.jpg
(長野県飯田市上村下栗本村)

前回「天界の村を歩く2 南アルプス 小渋川」より

天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21133671.jpg
「天界(あまさか)の村」の東日本最大の見せ場である遠山郷(旧上村・旧南信濃村)です。画像は1985年の下栗本村。わたくし万訪が集落探訪を始めるきっかけとなった「集落探訪のふるさと」です。その経緯は、「天界の村を歩く1」で滔々と語っているので、そちらをご覧ください。
http://www.shurakumachinami.natsu.gs/04rensai-page/rensai2.htm
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21132272.jpg
飯田のホテルを早朝4時に出発して、下栗本村・半場地区の一番高いところにある駐車場に5時台に到着しました。下栗は、私が最初に訪れた34年前、民俗学者の中でこそ知られていましたが、観光とは無縁でした。しかし、今では「天空の里・下栗」として有名、日中は多くの観光客が訪れます。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21132460.jpg
したがって、人っ子ひとりいない時間にドローン空撮する必要があります。早速、2本飛ばしました。集落の標高の高さと本村と半場の形態の違いがよくわかります。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21132632.jpg
駐車場(分校跡)から30分ほど歩いたビュースポットから。本村地区を横に眺めることができます。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21162704.jpg
さて、集落の一番上にある駐車場から最下部まで往復しましょう。本村・半場は、最下部の家が標高約870m、最上部の分校跡で標高約1070m、高低差約200mの斜面上集落で、20度から30度の南向き緩斜面にへばりつくように形成されています。直下の遠山川が標高約570mだから、谷底から300~500mの高さになります。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21162949.jpg
半場の町並み。半場本村の間には拾五社大明神があり、上下で集落形態が異なっています。最初に訪れた時、郷土史家の方が、半場集落の方が蔵が少なく新しいのではないかとおっしゃっていました。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21163077.jpg
半場地区の古民家。以前、外部から来た芸術家が住んでいたと聞きました(下)。今は改修されながらも、地域の施設として使われているようです(上)。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21163195.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21163373.jpg
半場集落。まさに山岳集落!
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21171299.jpg
奇祭「霜月祭」の行われる神社のひとつである拾五社大明神。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21171554.jpg
神社下にある「井戸端」という屋号の家。その名のごとく、井戸の側にある家で、集落形成の原点的存在です。34年前は宿を営まれており、当時はこの家に宿泊しました。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21171754.jpg
井戸端の秋葉信仰の石碑。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21171832.jpg
井戸端より下は急斜面上に雛壇を形成し、その間を道路がヘアピンカーブを描きながら縫って行きます。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21181624.jpg
屋敷地の奥行きが限られているため、主屋と付属屋が一列に並びます。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21181630.jpg
蔵を備えた家。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21181849.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21182056.jpg
下から見上げた本村の家並み。すごいなぁ。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21185068.jpg
本村から遠山川の上流方向隣にある屋敷・小野地区。1985年の写真です。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21194744.jpg
屋敷・小野地区。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21182308.jpg
遠山谷最奥の大野集落(右手前)から下流方向を眺め空撮。遠山川右岸斜面高いところに、小野、屋敷、本村・半場と続きます。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21182479.jpg
下栗集落の起源については、平家の落人伝説、甲斐の国からの移民説など諸説あります。後者では、甲斐の国からやってきて最初に大野に住み付き、次第に本村へ移っていったというもの。
1985年の大野集落。板葺き石置き屋根が残っていました。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21202559.jpg
ハザと言われる農作物の干し台。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21243108.jpg
川に沿って下ります。下栗本村よりやや下流に下栗須沢という小さな集落があります。斜度では本村よりきついと思います。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21212344.jpg
下栗の各集落は、南アルプスの主峰・大沢岳から分岐した尾根上にある炭焼山の斜面上に分布しているわけですが、一番西にある中根地区だけは旧南信濃村に属します。遠山川と支流・上村川との分流点に向かって、炭焼山頂から真っ直ぐに下る尾根上に形成されているのが中根集落です。今までずっとスルーし続けてきましたので、今回初取材です。とにかく尾根の頂に延々と続くので、高低差380m、全長なんと2.5kmの非常に長い山岳集落です。画像は上中根の空撮。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21212519.jpg
画像は下中根の空撮。遠山川の分流点に向かって尾根が下り、その上に集落が形成されている様子がわかるでしょうか。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21203103.jpg
上中根を歩いてみると意外なほど広々緩やかでした。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21203286.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21212890.jpg
主屋と蔵が一列に並んでいてくっついています。この地域の古民家の形態。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21212990.jpg
農作物を干し掛けするハザという木組み。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21222780.jpg
板倉が残っていました。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21213283.jpg
農作物を売っている無人売り場。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21213401.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21233559.jpg
上中根。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21224051.jpg
下中根。これだけ高低差があり長く家々が点在していると、歩こうという気は起こりません。クルマで取材です。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21224284.jpg
遠山川の谷に下ります。遠山郷の中心集落である旧南信濃村和田。秋葉街道の宿場町でした。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21224309.jpg
遠山川最後は南信濃村此田です。
旧秋葉街道にあたる国道152号線は、和田から八重河内川・小嵐川に沿って南下し青崩峠手前で車道が分断されています。静岡県浜松市(旧水窪町)へは、隣の兵越峠で県境を越えることができますが、その手前にあるのが八重河内此田集落で、小嵐川谷を見下ろす見事な天界の村です。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21224987.jpg
斜面には茶畑が広がっており、遠江国に近いことを意識させられます。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21263506.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21263674.jpg
谷の向かいの山が土砂崩れしており、集落の背景として印象的です。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21263817.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21263958.jpg
大きな2階屋がありました。かつて宿を営んでいたと思われる建物。
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21264175.jpg
天界の村を歩く2 南アルプス 遠山川_d0147406_21270835.jpg
ここにも板倉あり。
さぁ、この後は静岡県に入り、南アルプスの南部にある天界の村を歩きます。

# by marunouchi_no1 | 2019-05-02 20:00 | 長野県